吉田院長こんにちは、吉田接骨院院長の吉田です。
今回は脛骨腓骨骨折後1年7ヶ月以上経っているにもかかわらずよちよち歩きが治らない奥野さんを例に、マッサージと接骨院の違いなどを話しました

骨折から1年以上経っても「よちよち歩き」はあり得るのか?
脛骨腓骨を同時に骨折するのは大きな外力が加わった結果です。受傷時はかなり厳しい状態だったでしょう。しかし「1年7ヶ月経っても歩行が安定しない」というのは少し疑問が残ります。
考えられるのは、リハビリ不足や筋肉の機能低下です。骨は既に癒合しているはずですが、周囲の筋肉が硬直したまま働かず、足首の底屈や背屈(つま先の上下運動)が制限されているケースが多いのです。
あん摩マッサージで改善は可能か?
結論から言えば、完全に元通りにすることは難しくても、改善の余地は十分あります。
- 下腿(膝から下)の筋肉には硬くなり動いていない部分がある
- その筋肉をあん摩マッサージや指圧で緩めることで関節の可動域が広がる
- 結果として歩行がスムーズになっていく可能性が高い
つまり「あん摩マッサージは慰安目的」ではなく、適切に行えばリハビリの一助となるのです。
接骨院での治療との違い
接骨院の施術は、単なるマッサージとは異なります。
- マッサージ:リラックスや気持ちよさを目的とすることが多い
- 接骨院の施術:症状の改善を第一に考え、筋硬結(筋肉の塊)を特定し、機能回復を目的にアプローチ
当院では「慰安目的のマッサージ」は一切行っていません。患者さんの症状を根本から改善させることを目的に、最短での回復を目指しています。
吉田接骨院の自費診療と価格の理由
一般的なマッサージは、50分6,000円程度で提供されることが多いですが、当院の自費診療は60分13,000円となっています。
この差は「目的」と「積み重ねてきた技術」によるものです。
- 父の代から伊丹市で開業し、今年で43年目
- カイロプラクティックや鍼灸、さらには女性疾患や不妊治療など幅広い分野を学び続けてきた
- 現場での経験を通じて、数多くの症状を改善してきた
これらの経験を元に当院での価格設定とさせていただいております
「気持ちいい施術」ではなく「改善する施術」
当院の施術は、必ずしも気持ちよさを重視したものではありません。
- 痛みの原因となる筋硬結を探し、的確にアプローチする
- 多少の痛みを伴うこともあるが「我慢できる範囲」で行い、もみ返しは起きない
- 最短で改善に向かうことを目的とした治療
つまり「慰安」ではなく「改善」に特化しているのが、一般的なマッサージとの大きな違いです。
まとめ
脛骨腓骨骨折後に長く歩行障害が残る場合でも、筋肉や関節への適切なアプローチで改善できる可能性は十分にあります。
その際、「慰安目的のマッサージ」ではなく、「症状改善を目的とした施術」を受けることが重要です。
吉田接骨院では、長年の経験と積み重ねてきた知識・技術をもとに、患者さん一人ひとりに合わせた施術を提供しています。
吉田院長もし骨折後の後遺症や歩行障害でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。