棘下筋(きょくかきん)が硬いときの肩こり対策

吉田院長

こんにちは、吉田接骨院の吉田です。

「肩こりで悩んでいます。棘下筋(きょくかきん)が硬くてどうにもなりません。いい運動はありますか?」
という質問をいただきました。

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棘下筋はどこにある筋肉?

まず、棘下筋というのは肩甲骨の裏側にある筋肉です。
肩甲骨のこの辺りから上腕部にかけてついていて、肩を支えるインナーマッスルのひとつです。

この棘下筋が硬くなると、肩こりや肩の動かしづらさにつながることがあります。

簡単にできる棘下筋の運動

棘下筋を鍛える簡単な方法としては、
腕を後ろ方向に引く動きがおすすめです。

やり方はシンプルで、
腕を軽く引いた状態で十秒間キープします。
これを五回繰り返してください。

ポイントは、ただ止めるのではなく、
十秒間ずっと後ろに引き続けるイメージで行うことです。

効果を感じる場所は人それぞれ

この運動をしていると、
肩甲骨のあたりに効いてくる人もいれば、
上腕部や肩に感じる人もいます。

感じる場所は人によって違いますが、
続けていくことで肩こりの改善につながる場合があります。

ぜひ試してみてください。

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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