痛い部位を触るとより痛む「押さえる・叩く・擦る・揉むのは避けましょう」

自分でマッサージは悪化する、伊丹市、接骨院
吉田院長

痛い・違和感がある部位にこんなことをしていませんか?

  • 触る
  • 押さえる
  • 叩(たた)く
  • 擦(さ)する
  • 揉(も)む

もし、日常的に行っているならいますぐ止めてください。

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痛い部位を癖で触ると悪化する


治療中の患者さんでこのような方が非常に多いと感じます。下記は私と患者さんとでのよくあるやり取りになります。

吉田院長

どんな具合ですか?最近良くなって来ましたか?

いいえ!先生以前と変わらず痛みが取れません。

吉田院長

日常生活で何気なくしている事はないですか?詳しく教えて下さい。

痛いからいつも触っています。

むやみに触るということをしていると、何度治療を繰り返しても改善しません。

一時的に痛みが和らぐのは気のせい

多くの方は痛む部分を触ることで、「一時的に痛みが和らぐ」「気分的におちつく」ということを言われます。

しかし、その時は楽になった気がしても、数時間後にはさらに悪化します。そして痛いから又触る、そしてさらに悪化する。という具合で、痛みというのは悪循環をくり返していきます。

自己治療は非常に難しい

患部を触るということは素人では非常に難しく、充分な知識・経験・技術を要します。

  • 触る
  • 押さえる
  • 叩(たた)く
  • 擦(さ)する
  • 揉(も)む

知識が無いのに上記のようなことは、日常的にしないでください。

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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