整体で治療したら他の場所が痛くなった?それって悪いこと?

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痛みが移動するのは良い反応のことが多い

接骨院、整体などで施術を受けていると「最初に痛かった場所が良くなったのに、別のところが痛くなった」という経験をされる方がいます。

これは実は悪いことではなく、むしろ良い反応であることが多いのです。
たとえば、右腰が強く痛んでいた人が治療を受けると、右の痛みが軽くなり、今度は左側に痛みを感じるようになることがあります。

これは、右の強い痛みに隠れて目立たなかった左側の不調が表に出てきた、という自然な経過です。身体のバランスが整っていく過程でよく起こる現象です。

注意が必要な場合もある

ただし、明らかに痛みが強くなっていく場合や、どんどん悪化しているように感じる場合は注意が必要です。その場合は単なる「良い反応」ではなく、状態が悪化している可能性もあります。

まとめ

整体で痛みの場所が変わるのは、回復のサインであることが多く、前向きにとらえて問題ありません。
ですが、不安を感じるような強い痛みや増悪がある場合は、必ず通っている整体師・接骨院に相談してください。

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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