ランナー膝(腸脛靭帯炎)の改善方法について

「ランナー膝になってから、少し走ると膝の外側が痛くなる」「整形外科では痛み止めをもらっても、また痛みが出てしまう」という方がいました

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ランナー膝のつらさ

ランナー膝は、走り出すとすぐに膝の外側に痛みが出てしまうことが多く、とてもつらい症状です。ランニングをしている方に多くみられますが、全員が必ずなるわけではありません。

改善のために見直すべき点

ランナー膝の場合、次のような点が関係していることがあります。

  • 走り方のクセ
    腕の振りの大きさや、片手に何かを持ちながら走ることによって、バランスが崩れることがあります。
  • 装備の影響
    腕にスマホをつけて走るタイプの方は、その重みで腕の振りが小さくなり、痛みに繋がることがあります。
  • 股関節の柔軟性
    股関節の硬さは膝に大きく関係します。柔軟性が不足していると、膝の外側に負担がかかりやすくなります。

まとめ

ランナー膝を改善するには、走り方や装備、そして股関節の柔軟性といった細かい部分を見直すことが大切です。痛み止めだけでは改善しにくいため、日常の動作や体の使い方に意識を向けることがポイントとなります。

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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