ストレートネックに良い寝姿勢とは?

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ストレートネックのつらさ

近年よく耳にする「ストレートネック」。首がまっすぐになり、顔が体より前に出てしまう姿勢のことで、肩こりや首の痛みが出やすく、つらい症状に悩む方が増えています。

枕の選び方

寝姿勢で特に注意すべきなのは 枕の高さ です。
分厚い枕を使うと頭が前に出てしまい、ストレートネックを助長してしまいます。
そのため、薄めの枕を選ぶこと が大切です。

人によってはクッションを二枚重ねて寝るなど、高さのある枕でないと眠れないという方もいますが、それは首の状態を悪化させる原因になります。

寝返りの大切さ

もう一つ重要なのは 寝返りを打つこと です。
これはストレートネックに限らず、健康な睡眠のために欠かせない要素です。

寝返りを打ちやすくするためには、マットレスの硬さがポイントになります。柔らかすぎるマットレスは体が沈み込み、寝返りがしにくくなります。
そのため、柔らかいものより硬めのマットレス を選ぶことで、自然に寝返りが打ちやすくなり、体への負担も減らすことができます。

まとめ

ストレートネックに良い寝姿勢を作るには、

  • 枕は薄めを選ぶこと
  • 柔らかすぎない、少し硬めのマットレスを使うこと
  • 寝返りをしっかり打つこと

この3つが大事です。日々の睡眠環境を見直すことで、ストレートネックによる症状の予防・改善につながります。

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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