足底筋膜炎になる理由と治し方「テーピングよりも腰や股関節の筋肉をほぐすことが大切」
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足底筋膜炎は長時間座っていて最初歩きだすときに足の裏が「いたたたた」という感じの症状です。最初の何歩かが痛いだけで、歩いていると気にならなくなってきます。
案外、足底筋膜炎になる方は多いです。この記事では足底筋膜炎になる理由や治療法について紹介していきます。
目次
足底筋膜炎とはどんな症状か

そもそも足底筋膜炎はなぜ起こるのか解説します。
足底筋膜炎は、足底筋膜と呼ばれる靭帯の炎症や損傷によって引き起こされます。足底筋膜は、足のアーチを支えるために重要な役割を果たしています。そのため、足に過度な負荷がかかることによって、足底筋膜が炎症を起こすことがあります。
足底筋膜炎になる理由
一般的に、足底筋膜炎になる一般的な理由としては、以下が挙げられます。
運動不足や過度の運動
運動不足や、運動量が増えすぎた場合には、筋肉や靭帯の強度が低下するため、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。
歩行姿勢の問題
歩行姿勢に問題がある場合には、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。例えば、フラットな靴底の靴を履いている場合や、外反母趾などの足の形の問題がある場合には、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。
足底の負荷増加
体重の増加や、長時間の立ち仕事や歩行など、足底に長時間の負荷がかかることによって、足底筋膜に炎症が起こりやすくなります。
年齢
年齢が上がるにつれて、筋肉や靭帯が弱くなり、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。
中でも、運動不足の方に多く見られる症状です。
常に痛いわけじゃないので放置してしまうこともありますが、根本的な原因となる腰や股関節が悪いと他の箇所も痛みがでてきてしまうので、体の不調を感じたら早めに治療をすることをおすすめします!
吉田接骨院での足底筋膜炎の治し方・治療法
足底筋膜炎症の一般的な治療法として、
- 休養と運動制限
- アイシング
- テーピング治療
などが挙げられますが、根本的な改善にはならないので当院では以下の治療法を行っています。
足底筋膜炎の原因は腰や股関節が悪くなっていて結果的に足の裏に負荷がかかって痛みがでてくるといったことが多いので、腰や股関節まわりの硬くなった筋肉をやわらげるという治療をメインに行なっています。
全編動画でも公開中!
足底筋膜炎について動画でもご紹介しているのでご覧ください。