前院長と現院長で吉田接骨院の今までとこれからのことを話し合いました!

吉田接骨院は1983年に伊丹市で開院しました。その後2022年に息子の吉田泰裕と院長を交代しました。

  • 開院以後、伊丹市で長く接骨院を続けてこられた秘訣
  • これからの吉田接骨院について

ということをテーマにインタビュー形式で話し合ってもらいました。

目次(読みたい所をクリック!!)

「増え続ける治療院の中から選ばれるために」
インタビュー①

吉田裕男

この業界は普通の接骨院通りに営業していると、今の時代ではなかなかお客様が来てくれない。だからちゃんと治すような方法を取らないと、やっぱり長続きは出来ない。
他では治療する→治療後は凄く良くなる→良くなったけどまた時間が経てば悪化する→また治療を受ける→また悪化する”の繰り返しが結構多い。

吉田院長

たしかに他の病院ではこのパターンが多い。

吉田裕男

そうこうしているうちに、10年・20年…の時が経ち、だんだんと症状が悪くなってくる。なので、通院をずっと続けないと治らないというのが一般的なパターンと言える。
これはどこの接骨院も行っているパターン。でもこれでは、本質的に治っているということにはならない。
じゃあ、どういう風にすれば長続きするかと考えた時に根本から改善させる治療をしないといけないと思う。

「成果を出せた治療法とは?」
インタビュー②

吉田裕男

では実際に何をすべきかと言えば、通院をしなくても運動療法だけで治る方法を、その人その人ごとに見つけてあげて、その運動療法を毎日継続してもらう。
この方法で成果を上げてきているという自負と実感がある。
この方法ならば、患者様は通院回数が少なくて済むし、尚且つ治っていく。

吉田院長

患者様目線で考えてもこの方法がベストだと思う。

吉田裕男

腰が治って自信が付いてきて、次に首が治り自信が付き…といったように良い循環が発生してくるようになる。
この方向性の方が絶対にいいので、当院ではこの治療法がメインで行っている。
この考え方は接骨院業界のみに言えることではなくて、他の病院では”薬を処方・注射を打つ→その時は治る→また悪化する→また薬を処方・注射を打ちに行く”といったように負の連鎖が続く。
患者様を通じて、それだけではダメだなとずっと思っていた。

吉田院長

今の話はごもっともで、プラスアルファ付け加えるとしたら、病院に行ったら基本的に薬を飲み続けないといけない。
例えば、糖尿病であれば糖尿病の薬を飲み続けないといけない。
結局は生活習慣を変えていかないと、どっちみちずっと薬を服用しないといけなくなる。
これは根本的に治っているわけではなくてただ単に一時的に数値を下げているだけ。

吉田裕男

生活習慣を変える事こそが本質。

吉田院長

当院としても通院ばかりしてもらいたいわけではなくて、患者様は日常生活でどんなことを行っているとか、どんな悪い姿勢を取っているのかなどを、詳しく聞き出したうえで「それは良くないですよ」と指摘する。そして、その人に応じた体操を教えてあげたり、症状が出にくい体づくりを指導をできるのが、当院の最大の強みだと思う。

「根本改善の為に行っている他の治療院との違い」
インタビュー③

吉田裕男

同業者と交流があって色々な話をするけど、その時に施術だけっていうのが主体となっていて、その後のケアを指導することは多くないように思う。

吉田院長

あぁ~たしかに、もちろんアフターケアを教えるところもあるけど、無いところの方が圧倒的に多いと思う。

吉田裕男

内科の先生にせよ、整形外科の先生にせよ、当院のように立ち入ってアフターケアを指導することはほとんど無いように思います。
当院は、アフターケアに関してもどこよりも指導しているように思う。

吉田院長

他との大きな違いと言えば、実際に患者様の体をじっくりと触ってみるので、一人一人に割いている時間が違う。
基本的に病院って患者様の体に触ることは少なくて、画像検査やレントゲンなどで症状を判断することが多い。
一方で当院では患者様の体に触れる事で症状を判断するので、その点は他よりも長けてる。
ただし、機器を使って症状を判断することが必要不可欠な場合もあるし、それが一概にダメだと言っているわけではない。

吉田裕男

例えるならば、患者様が”先生”みたいなもので、そこから得るものもたくさんある。
患者様から沢山話を聞いて情報を得るという事はものすごく大事なこと。自身の成長は患者様あり気だと思っている。

吉田院長

単に症状だけに向き合うのではなくて、患者様の思っていることやお悩みなどを聞いてあげて初めて治せると思っているから、一人一人熱心に向き合わないといけないな~と思う。

「息子の良いところは?」
インタビュー④

吉田裕男

息子が”患者様から熱心に悩みを聞き出し、理解し実行する”ところが凄いな~と思っている。
その辺は僕自身がなかなかできなくて、一方通行的に進める事が多いのですが、、、息子の場合は患者様からヒアリングして臨機応変に対応する能力が長けていると思う。

吉田院長

それは、父との決定的な違いかもしれんな(笑)

吉田裕男

そやな。僕は一方通行やからなかなか真似できへん(笑)

吉田院長

父は、患者さんに「こうしてください!これはダメ!」って感じやけど、僕は逆にお客様の考えや悩みを汲み取るようにしてる。
けど、逆に反面教師で良かったかな~と思う(笑)

「父親にはまだ敵わないなと思うところは?」
インタビュー⑤

吉田院長

最近はあまり思わなくなったけど、以前は治療技術に関しては本当に敵わないなと思ってた。
ただ、この点においては自分の方が長けていると思う事も出てくるまでに成長してきた。
ただ、父には患者様に対して、事細かくしっかりと説明するブレない軸があって、昔から一貫して行っているので、凄いなぁと思う。

吉田裕男

これまでの長年の経験がブレない軸を構築してて、確実に「こうすればこうなる!」という芯を持っている。

「患者さんに一言お願いします!」
インタビュー⑥

吉田院長

ずっと通院しないとダメな体ではなくて、通院されなくてもいいように根本的に治してく方向性が吉田接骨院のモットーです。
早めに治療を行った方が症状も良くなりやすいので、少しでも痛みや違和感がございましたら、いつでもご来院くださいね。

「最後に握手をお願いします(笑)」
インタビュー⑦

伊丹市、接骨院、整骨院
吉田院長

握手!?(笑)

吉田裕男

しゃ~ない。しよか(笑)

伊丹市、接骨院、整骨院
吉田院長

インタビューありがとうございました!

吉田裕男

皆様ご苦労様です!ありがとうございました!

吉田 泰裕
柔道整復師・鍼灸師
吉田接骨院院長。明治国際医療大学卒業後、宝塚市の斎藤接骨院に勤務しつつ明治東洋医学院専門学校に通い鍼灸師の資格も取得。一人ひとりの患者に寄り添った丁寧な診療は患者からの信頼も厚い。
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