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変形性膝関節症の治療方針「腰・股関節の筋肉をほぐし歩き方を指導します」

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変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)は、膝関節の組織が変性したり損傷したりすることで起こる長期的な病気です。主な原因は、年齢や関節の使いすぎ、関節のけが、遺伝などです。

この記事では変形性膝関節症の以下を紹介してい行きます。

  • 症状・原因
  • ステージ
  • 進行度
  • 一般的な治療法
  • 吉田接骨院での治療法

変形性膝関節症の原因「特にO脚の人に多い病気」

変形性膝関節症は、膝関節の変性や組織の損傷によって引き起こされる慢性の疾患です。一般的には、加齢や関節の過度な使用、関節の負傷、遺伝的要因などが原因となります。

変形性膝関節症はO脚の人に多い病気です。半月板の怪我や日々の負荷のせいで膝の内側の軟骨がすり減ってしまい、膝の隙間が狭くなるため痛みが出てきます。

変形性膝関節症では、膝関節の軟骨がすり減り、関節の骨同士が直接接触することがあります。これによって炎症や痛み、腫れ、関節の可動域の制限などが生じます。

変形性膝関節症は、通常徐々に進行する病態で症状は徐々に悪化することがあります。初期の段階では、軽度の痛みや不快感が生じることがありますが、進行すると痛みが増強し、日常生活に支障をきたすようになることもあります。

変形性膝関節症のステージは5段階ある

変形性膝関節症のステージ分類とは、膝の関節の状態を評価する基準です。よく使われるのは、KL分類という方法ですKL分類では、以下のように5つのレベルに分けます。

変形性膝関節症のステージ分類
ステージ0変形が全くない
ステージ1変形が少し見られる
ステージ2変形が軽い程度にある
ステージ3変形が中くらいにある
ステージ4変形がひどい

変形性膝関節症の進行度「初期・中期・末期」

変形性膝関節症の症状は人によって異なりますが、一般的には以下のような段階があります。

変形性膝関節症の進行度
初期膝が動かしにくくなり、朝や座っていた後に立ち上がるときなどに痛みや違和感を感じます。正座もできなくなることがあります。
中期膝の痛みがずっと続き、正座や階段を上り下りするのが難しくなります。膝に水がたまることもあります。
末期休んでいても膝が痛くて楽にならず、膝が変形してまっすぐ伸ばせなくなり、歩くのも大変になります。とても強い痛みを感じることもあります。

変形性膝関節症の進行度は、症状だけではわかりません。これらの段階は参考程度にしてください。

変形性膝関節症の一般的な治療法

病院では膝に水が溜まっている場合は水を抜く治療をします。

また膝の関節内にヒアルロン酸注射をすることで、軟骨を保護する効果や、すり減った軟骨のかわりに膝の潤滑油としての効果を期待できます。
ただヒアルロン酸注射の場合は数週間ごとに定期的に行う必要があるので、一時的に痛みを取るための治療にはなります。

変形性ひざ関節症がもっとひどくなってくると最後には人工関節を入れる手術を行います。

【伊丹市】吉田接骨院での治療法と予防法

変形性ひざ関節症を放置していて悪化してくると手術が必要になりますが、そうなる前にしっかりと体の悪い部分や生活習慣を見直すことで手術をせずに治療することもできます。

変形性ひざ関節症の治療は基本的には正しい歩き方を指導するということにつきます。

正しい歩き方をできるようにするために、膝・腰・股関節などの周辺の凝り固まった筋肉を鍼やマッサージなどでほぐすという治療を行います。

正しい歩き方というのは踵から地面について親指の付け根で蹴り出していくような歩き方ですが、そういうあるき方をするためには普段からしっかりと体を動かし、太ももや股関節周辺の筋肉を衰えさせないようにするというのが非常に大事です。

  • 生活習慣の見直し
  • 正しい歩き方の指導
  • 膝・腰・股関節などを鍼・マッサージでほぐす

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