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【オスグッド・シンスプリント】成長痛になる人とならない人の違い

公開日: 更新日:

成長痛には、様々な症状がありますが代表的な病名として以下の4つが挙げられます。

  • オスグッド病
  • シンスプリント
  • シンディングラーセンヨハンソン病
  • シーバー病

この記事では各成長痛の症状の説明と、成長になる人とならない人にはどんな違いがあるのかご紹介していきます。

成長痛になりやすいスポーツ・運動

成長痛は、骨や筋肉の成長に伴って発生する一時的な痛みで、特に10代前半の子供や若者に見られることが多いです。成長痛になりやすいスポーツには以下が挙げられます。

  1. バスケットボール:跳躍や着地による負荷が大きく、足の負担がかかるため、成長痛が起こりやすいです。
  2. サッカー:ランニングやジャンプなどの運動が多く、足の負荷がかかるため、成長痛が起こりやすいです。
  3. 陸上競技:特に長距離走やハードル走など、足への負荷が大きく、成長痛が起こりやすいです。
  4. バレーボール:ジャンプや着地が多いため、足の負荷がかかりやすく、成長痛が起こりやすいです。

ただし、これらのスポーツ自体が成長痛を引き起こすわけではありません。十分な休息やストレッチ、適切なトレーニング方法を取り入れることで、成長痛のリスクを軽減することができます。

成長痛が出る人と出ない人の違い!!

同じ部活で同じトレーニングをしていても成長痛が出る場合、でない場合があります。
その違いというのは、股関節の柔軟性が大きく影響しています。
股関節が柔らかい人はまず成長痛になることはありません。

ストレッチで股関節の柔軟をすればいい?

開脚や前屈のストレッチはとても大事だと思いますが、、、

当院で成長痛の人には絶対に教えている股関節に効く体操がオススメです!

詳しくは下記の記事に記載しています。

吉田接骨院お勧めのストレッチ方法

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吉田接骨院おすすめのストレッチを行っている様子

運動をしてもいいし、テーピングもしない治療方法

成長痛の治療として、部活を休んだりとかテーピングをして対処するといった場合が多いですが、当院では運動は禁止しませんし、テーピングも基本はしません。

ただ、先程述べたような股関節に効く体操をしっかりとやっていけるように指導をします。

オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)

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オスグッドについて解説している様子

いくつかある成長痛の中でも有名なのがオスグッドです。

脛骨の中でも脛骨粗面という場所が太ももの筋肉を使うことで膨れ上がってくるような症状になります。
スポーツをよくしている成長期の子供に多い病気です。膨れ上がった箇所をぶつけたりすると痛みがあるといった症状になります。

オスグッドを放置しているとどうなる?

大人になれば自然と痛みはなくなりますが、オスグッドで盛り上がった部分は大人になっても戻ることはありません。

また、ちょっと運動を休んで放置しているだけではなかなか痛みはひきにくいです。
早く元気にスポーツをするためにも早めの治療をオススメします。

その他の成長痛

オスグッド以外の成長痛は他にもあります。シンスプリント、シンディングラーセンヨハンソン病、シーバー病がそれぞれどんな症状なのか解説していきます。

シンスプリント

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シンスプリントについて解説している様子

シンスプリントはバスケットボールやバレーボール、陸上をしている子に多い病気です。

シンスプリントとは、ランニングやジャンプなどの反復的な運動によって、下腿(スネの内側にある筋肉)に痛みや不快感が生じる症状のことを指します。

シンスプリントは、ランニングやジャンプなどの運動を繰り返すことによって、下腿部の筋肉や骨に疲労がたまり、炎症が生じることが原因とされています。特に、運動不足から一気に運動量を増やした場合や、足の着地が硬い場合などに発生することが多いです。

シンスプリントの主な症状としては、下腿部に生じる鈍痛や疼痛、炎症による腫れ、触れると痛いといったものがあります。症状が進行すると、歩行にも支障をきたすことがあります。

シンディングラーセンヨハンソン病

シンディングラーセンヨハンソン病、伊丹市、成長痛
シンディングラーセンヨハンソン病について解説している様子

シンディングラーセンヨハンソン病は炎症部をぶつけたりすると痛いなどの症状があります。

シンディングラーセンヨハンソン病は、成長期の子供や若者で、膝の膝蓋骨の下の腱(膝のお皿の下の境目の部分)が過剰なストレスにさらされることによって引き起こされる炎症性の疾患です。この病気は、通常、スポーツをする子供や若者に多く見られます。スポーツにおいて、ジャンプや着地の衝撃、急な方向転換、または過度の走行距離などが、膝蓋腱にストレスをかける原因となります。

シーバー病

シーバー病、伊丹市、成長痛
シーバー病について解説している様子

かかとが痛い場合はシーバー病の可能性があります。

シーバー病は、踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)とも呼ばれる足の病気で、かかとの痛みが主な症状の一つです。アキレス腱と足底腱膜は、どちらも踵(かかと)の骨につながっている重要な腱です。これらが硬直した状態で激しい運動(ダッシュやジャンプなど)を繰り返すと、踵の骨にかかる負荷が増大し、炎症を引き起こす可能性があります。

動画でも全編公開しています!

成長痛に関して動画でも解説しているのでご覧ください。

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